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気になるあの場所へ Vol.7(甲斐善光寺)

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ぶらり癒しの寺巡り 其の2

 

街のスポットを紹介するこのレポート。

街をじっくり眺めるようになってから、不動産の見方が僕自身少し変ってきたような...。

それは多分『いいね!』と思える要素が増えたから。

土地の調査っていうと大げさだけど、"知る"っていうことの大切さを今更ながら感じてます。

 

さて今回紹介するスポットは、

地元の人たちにはやっぱり今更ながらの「甲斐善光寺」。

文章が苦手な僕でも何となくレポートできそうな、

ネタに溢れたお寺なので書かせてもらいます。

 

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立派な朱塗りの山門。この迫力と厳つさが個人的には好きです。(国指定重要文化財)

 

ここは"甲斐"の善光寺。

甲府市善光寺にある浄土宗の寺院です。

ちなみに善光寺という名のお寺は全国各地に200以上あって、

長野県飯田市の元善光寺、長野市の信濃善光寺、甲府市の甲斐善光寺を

三善光寺と呼ぶ(らしい)。

 

開基は1558年、かの有名な武田信玄と上杉謙信の"川中島の合戦"の際、

信玄公が信濃善光寺の焼失を恐れて、本尊や諸仏をここに移したことが始まり。

武田氏滅亡後、本尊は織田、徳川、豊臣氏を転々とし、1598年に信濃善光寺に

戻されたそうです。

そして現在の本尊は「阿弥陀三尊像」といって、かつての本尊の前立仏で、

信濃善光寺と同様に7年に一度の御開帳の際、拝むことができます。

 

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山門を抜けると松並木に囲まれた石畳が本堂まで続く。

 

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日本有数の木造建築としても有名な本堂。(国指定重要文化財)

 

1754年に本堂と山門は一度焼失していますが、

その後1796年に再建されます。本堂は撞木造(しゅもくづくり)といって、

正面の間口に対して後ろに長く堂が造られています。

本家の信濃善光寺が高さ27m・奥行き54m・間口23mに対して、

甲斐善光寺は高さ26m・桁行(奥行き)38m・梁間(間口)23mと、

勝るとも劣らずといったところ。

日本でも10指に入る巨大な木造建築です。

 

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信玄公が信州から引きずって運んだと伝わる銅鐘。通称「引きずりの鐘」。(山梨県指定文化財)

 

本堂の中陣天井に巨大な龍が二頭描かれています。

この部分は吊り天井となっているため、

龍の下で「パンッ」と手を叩くと「ビビィ~ン」ってな感じで反響による共鳴が起こります。

これが鳴き龍といわれる所以で、ここの鳴き龍の規模は日本一と言われています。

 

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龍が描かれているの、わっかるかなぁ~?

 

また本堂裏には「心」の字をかたどった戒壇廻りがあります。

信濃善光寺の卍戒壇廻りも有名はですね。

同じように暗闇のなかを手探りでたどりながら、鍵に触れることができれば

ご利益があるとのことなのですが、とにかく墨を流したかのような真っ暗闇。

でも暗くて出てこれるかどうかという恐怖よりも、

柱を頭にぶつけたり、段差につまづいて転倒したりしないか、

そっちが心配でしたが何とか"鍵"に触れることがでました。

 

また境内の宝物館には、

日本最古の彫像として源頼朝像・源実朝像・熊谷直実像が公開されているほか、

鎌倉期や室町期の肖像彫刻の数々が納められています。

 

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こちらは源頼朝像。甲斐善光寺は文化財の宝庫としても有名なんですね。(参考写真)

 

山梨県に関連した情報誌等で、既に広く知られたスポットですが、

信濃善光寺をはじめとした各地の善光寺と合わせて、

歴史の流れを細かく再確認しながら改めて巡ってみるのもいいですよ。

 

〒400-0806

山梨県甲府市善光寺三丁目36-1

甲斐善光寺<公式サイト>→こちら